酒好人の酒と旅を語るブログ

読者の今宵の一杯のために名酒場をご紹介するブログです。身銭を切り、肝臓を犠牲にして、自分の失敗談をさらけ出す。美味しい酒場とまずい酒場をどストレートに語ります。

二日酔い対策にウコンよりも効く意外なものとは!?

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飲みすぎた次の日が年々辛くなっていく・・・。二日酔いの日は最悪ですよね。二日酔いにならないよう、人から色んなものをすすめられ飲みましたが、本当に効いたのか、それとも効いていないのかもよくわからない。

そんな折、ふと、ウコンは本当に効果があるのだろうかと気になり調べてみました。そして、その結果ウコンよりも効く意外なものを知ってしまいました。

 

 

ウコンの効果は後付けだった・・・

ウコンといえば、ウコンの力、ウコンの力と言えばハウス食品ですよね。なので、ハウス食品のホームページにはウコンの効果に関する科学的な説明があるはずだと思い調べてみました。するといきなり衝撃の事実がありました。

ウコンの力が発売されたのは2004年です。そしてハウス食品でウコンの研究に力をいれるウコン会議が立ち上がったのが2008年という事実です。

 

ソースはここです

ウコン研究所 | ウコン研究所とは | ハウスウェルネスフーズ

 

まあそれは良いとして、ハウス食品は、ウコンがなぜ二日酔いに効くのかということについては、ウコンに含まれる「クルクミン」と「ビサクロン」のおかげだと言っています。

しかし悲しいかな「クルクミン」の効果が学会で発表されたのは2008年、「ビサクロン」の効果が学会で発表されたのは2014年という衝撃的な事実です。一押しのビサクロンに至っては、発売から10年も経過しています。

 

ソースはここです

ウコン研究所 | 健康成分クルクミン | ハウスウェルネスフーズ

ウコン研究所 | 学会・報道発表 | ハウスウェルネスフーズ

 

極めつけには"秋ウコンや春ウコンは伝承的に肝機能によいと言われ、“アルコールの友”として親しまれています。"とまで書いてあり、最初は効きそうだよということで商品化したということを知ってしまいました。研究者もウコンを飲んでいたら、効くなあと実感し、なんで効くのかを追求したかったみたいなことが書いてあります。

 

接待でウコンの力を買い集め配っていた下積み時代が悲しい・・・。

 

ウコンが逆に肝臓に悪いという報告も

ネットの記事を調べてみると、ウコンは科学的根拠が薄く、逆に摂取のしすぎは肝機能障害を起こすリスクもあると書いてある記事もあるではないですか。

style.nikkei.com

yomidr.yomiuri.co.jp

 

ウコンよりも二日酔いに効くもの

さらに調査をすすめ、ウコンよりも血中アルコール濃度を抑えるものを発見しました。これは衝撃的です。ウコンより効くものとは、それはなんと・・・

 

 

 

 

 

水です・・・。

 

 

 

 

 

よくあるアフィリエイト広告だと思ったでしょう?本ブログは商売家なしです(笑)。ほんのちょっとの広告リンクは貼りますが・・・。

実は、二日酔いの科学的なメカニズムはまだ解明されていないそうです。ただ、どちらにしろアルコール血中濃度の上昇が何かしらの悪影響を与えていることだけはわかっているそうです。

そのアルコール血中濃度を抑えるには、なによりも水が効果的であると、多くの医師が推奨しています。

 

forbesjapan.com

 

和ら水(和らぎ水)が本当の伝承療法

酒と同じ量の水を飲むか、どんどんアルコール度数の少ない酒にしていくかが二日酔いにならない飲み方だそうです。

正直言って、ハウス食品が推している「ウコンを飲んだ時の実感」よりも、水をきちんと飲んだ時のほうが二日酔いにならない「確実な実感」があります。水をきちんと取りながら酒を飲んで悪酔いをしたことがありません。しかも、水はタダです(笑)

また、ゆっくり水を飲みながらお酒を飲むことで、口当たりや味の違うお酒をしっかりと味わうこともできます。

皆さんも飲み会の折には、ゆっくり水をのんで二日酔いの無い楽しい酒ライフを楽しんでくださいね。

 

それでは!

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