酒好人の酒と旅を語るブログ

読者の今宵の一杯のために名酒場をご紹介するブログです。身銭を切り、肝臓を犠牲にして、自分の失敗談をさらけ出す。美味しい酒場とまずい酒場をどストレートに語ります。

5000PVを突破!ブログ記事を蘇らせるリライト方法をご紹介!

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ブログのネタが切れた時には過去記事のリライトが効果的であることを前回の記事で書きました。過去記事のリライトを始めてからPV数も伸び、2か月目で月間5,000PV突破を達成しました。今回は、私が実際に取り組んでいるブログのリライト方法をご紹介します。まだまだ駆け出しのブロガーですが、皆様の参考のひとつになれば幸いです。

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リライトをおすすめする理由

ブログのネタが切れた時にはリライトをおすすめする理由を書いた記事です。前回の記事を読まれていない方は、手始めに読んでいただけたら幸いです。

www.sakesukijin.work

 

STEP① 読者は誰なのかを考える

最も重要なことは読者は誰なのかを考えることです。個人ブログのみならず、ビジネスシーンでもこれができていない文章やプレゼン資料が本当に多いです。

文章は読み手のためにある

意識しなければならないことは「文章は書き手のためではなく読み手のために存在する」ということです。どんなに自分の言いたいことを伝えたとしても、最終的に読むか読まないかを判断するのは読者です。どんな文章であっても、読み手にメリットがなければなりません。

読み手を具体的にイメージする

あなたの記事を読んでメリットがある読者を具体的にイメージしましょう。不特定多数の読者相手のブログだから難しいという意見もあるかもしれません。でも大丈夫です。次の手順を踏めば、読み手を具体的に決めることができます。

手順1:個人名をあげてみる

あなたのブログ記事を読んだときに何かしらメリットがあると思う方の個人名をあげてみてください。家族でも友人でも自分自身でも良いです。また、メリットというのは様々です。生活が改善する、儲かるもあるでしょうし、スキルがアップする、時には笑えるだけというのも十分メリットです。

手順2:個人を分析する

次の手順は個人の分析です。個人の持っている属性をひとつひとつピックアップしていきます。年代、性別、性格、趣味や職業、家族構成、恋人のいるいない、困っていることなどなどです。

手順3:分析結果を一言で表す

個人の分析が終わったらそれを一言で表します。今皆さんが読んでいるこの記事の場合は、読み手は「アクセス数アップに悩む駆けだしのはてなブロガー」です。

私の書いている記事は日記形式だから・・・という反論もあるかもしれません。でも大丈夫です。日記の読み手はあなた、あなたを分析して、一言で表してみるのです。

自分自身の過去記事を見てみるとヘンテコな記事はたいていここでコケています。かならず読み手の設定からスタートしましょう。とても重要です。

 

STEP② タイトルを見直す

読み手が決まったら、次はブログのタイトルを抜本的に直します。過去に使ったタイトルは必ず捨ててください。キャッチーなフレーズなんて考えられないよという方でも大丈夫です。簡単な方法で及第点のタイトルを作ることができます。

手順1:goodkeywordを使う

タイトルを作成する際には「goodkeyword」を利用しましょう。ご存知の方も多いと思います。googleで検索をする時に、キーワードを入力すると関連するキーワードがサジェストされるかと思います。あのキーワードを調べるのがgoodkeywordです。

ここで重要なのはSEO対策云々の話ではなく、サジェストされるキーワードは、読み手が関心のあるキーワードと強い関連性があるということです。

すなわちタイトルに読み手の関心のあるキーワードがあれば、読み手が読んでみようという気持ちになるということです。

手順2:人目を惹く表現を入れる

goodkeywordでサジェストされるキーワードをただ羅列するだけでは面白みがなく一目を惹くことができません。ここは経験とセンスの領域かもしれませんが、トライアンドエラーでやってみるしかないと思います。やればやるほど上手になるはずです。

ちなみに本記事の場合は、goodkeywordで「ブログ リライト」と検索すると、「書き方」や「効果」や「方法」などのサジェストキーワードが出てきました。ブログ記事のリライト記事の書き方だけではつまらないので、「アクセスアップ」みたいな言葉を付けてみました。

 

STEP③ リード文を考える

読み手が決まり、読み手の気を惹くタイトルができました。その次に重要なのはリード文の作成です。せっかくタイトルで興味を引いても、読み手がリード文で自分の知りたい記事では無いと判断すれば読んでもらえることはありません。

リード文が無い記事も同様で、最後まで読んでみないとわからないような記事は時間の無い読者には読まれることはありません。必ずリード文を書きましょう。

リード文を書くときに気を付けること

読み手のメリットを簡潔に書く

リード文を書くときに気をつけなければならないポイントは、「読み手のニーズ」と「あなたの記事が提供できる価値」を必ず書くことです。それを余計な修飾語を付けずに200文字程度に抑えます。200文字程度の理由は、読み手が一瞬で読めるボリュームであることと、ブログ記事の一覧表示に全部表示できる最適なボリュームだからです。

リード文の例

ブログのネタが切れた時には過去記事のリライトが効果的であることを前回の記事で書きました。今回は、リライト記事の書き方をご紹介します。過去記事のリライトを始めてからPV数も伸び、2か月目で月間5,000PV突破を達成しました。まだまだ駆け出しのブロガーですが、皆様の参考のひとつになれば幸いです。

本記事のリード文です。もっと良い書き方があるかもしれませんが、私と同じような駆け出しブロガーに対して、ブログのネタ切れの悩みに共感し、リライトを推奨、リライトしたら良くなる効果を書いています。ちなみにこのリード文で165文字です。

日記ブログにもリードをつけるべき

私は日記形式のブログにもリードをつけるべきだと思っています。日記の中でも、その日にあった印象的な出来事やそこから思ったことなんかを簡潔にリードに書いてしまうのです。このように書くことで、同じような境遇や悩みを抱える読者の共感を得られ、記事を読んでもらえることができると思います。

 

STEP④ まとめを考える

次に書くのはオチです。意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このやり方で書いてください。記事のスタートとゴールを最初に決めてしまうのです。こうすることで、この後の文章が劇的に書きやすくなってきます。

ビジネスシーンのプレゼンもこのように作っていきます。良いプレゼンのほとんどが3部構成でできています。①読者をいきなりひきつける(リード文)、②説明する(文章)、③行動を促す(まとめ)のことです。読み手を飽きさせない構成であり、ヒット映画もこの3部構成を意識してできてます。

私たち日本人が苦手な理由は義務教育にあります。誰もが教えられた「起承転結」これが悪の根源です。ネットメディアやビジネスシーンではスピードが要求されますので、重要なのは最初に結論です。

結論から入り、結論に至る理由を説明し、結論で締めることが重要です。おそらくブログ記事を書くのが苦手な方々は、お仕事とかで「結論から話せ!」とか「お前の話にはオチがない」とか言われたことありませんか。発想を変えていきましょう。

 

STEP⑤ 目次を考える

ブログ記事の入口(リード)と出口(まとめ)ができたら、次は目次を作りましょう。目次を作るときに重要なのは論理構成です。

論理というと、堅苦しくて苦手とアレルギー反応が出てしまう方もいるかもしれません。論理というのは難しいものではなく、くだけた表現に言い換えると「万人から見てわかりやすいという」ことです。

論理が苦手な人が、ある人の文章を読んだり説明を受けた時に「わかりやすい!」と思う時は、「ある人」は必ず論理的な人です。

論理的な文章の書き方を学びたい方には、本記事の最後におすすめの書籍をご紹介しておきます。一度読まれると文章力が抜群にアップします。

 

STEP⑥ 文章を肉付けする

目次の通りに文章を書いていきましょう。これは特にありません。どんどん進めていきましょう。

 

STEP⑦ リライト記事を公開する

リライト記事が完成したら後は公開するだけです。ただ、駆け出しブロガーのリライト記事を公開する時には下記の方法をおすすめします。

新規として投稿する

過去記事の訂正ではなく、新規記事として投稿してください。理由は2つあります。

過去記事の更新は読まれない

過去記事の更新では読者の目につきません。過去記事の更新を行う場合は、グーグルから検索流入の多い記事だけにしてください。駆け出しブロガーで、グーグルからたくさん流入してくる方なんてほとんどいないと思うので全く問題ないですよね。

振り返りができる

過去記事は下書きとして残しておくのをおすすめします。そうすることで、過去の自分との比較ができるからです。

 

スキルアップに役立つ書籍

文章力と論理力を鍛えるなら

文章力全般のスキル向上に役立つ書籍 です。本業も副業にも役立つスキルが身につく良書です。読み手にわかりやすい文章を書くことができるようになります。

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

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伝える力を強化するには 

プレゼンテーションとブログには共通点が多いです。理由は、少ない言葉で、いかに相手に対して印象付けができるかどうかが重要だからです。読み手に飽きさせないストーリー展開を考えられるようになります。

世界最高のプレゼン教室(80分DVD付き)

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この書籍もブログにかなり役立ちます。短い時間と少ない言葉で、相手に伝わるためのスキルを紹介しています。ビジネスシーンでは必読の書籍です。 

アイデアのちから

アイデアのちから

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。過去記事をリライトする良さは、振り返りと実践ができることにあります。自分の過去記事と向かいあい、良いところ・悪いところを分析し、改善点の仮説をたてて、リライトして、効果を測定する。一般企業で言うところのPDCAというやつですね。ブロガーとしてのスキルを伸ばすためにとても重要なアクションだと思います。

最後になりますが、過去記事をリライトして名記事がバージョンアップしたら、私に教えていただけますでしょうか。下記の紹介記事に投稿のやり方を説明しています。

頑張って書いたリライト記事を多くの方々に読んでもらえる機会が作れますよ。是非ご利用ください! 

www.sakesukijin.work

楽しいブロガーライフを共に歩みましょう!

 

それではまた!